ポーランドのソラリス、国内自治体から電気バス受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、同国西部のゴジュフ・ヴィエルコポルスキの交通局から電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」を8台受注したと発表した。受注額は2,500万ズロチ(560万ユーロ)。契約には充電設備の設置が含まれる。運行開始は来年の予定。

同市向けの車両は全長12メートルで、乗車定員は80人。容量120キロワット時の高出力バッテリーを搭載し、プラグイン方式およびパンタグラフ方式で充電できる。ソラリスは市内の主要バスターミナルに容量400キロワットのパンタグラフ式充電システム4基を提供するほか、夜間の充電用に容量60キロワットのプラグイン式充電スタンド2台を備えた充電施設を4カ所設置する予定。(1PLN=29.67JPY)

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