仏ルノー、国内を対象にハイブリッド型勤務の運用開始へ

仏自動車大手のルノーは18日、フランス国内を対象に、在宅勤務(テレワーク)とオフィス勤務を組み合わせたハイブリッド型勤務の枠組みを策定したと発表した。強制ではなく、有資格者を対象とした希望制とする。9月から段階的に運用を開始する予定。

ルノーのハイブリッド型勤務は週2日のテレワークを基本とし、上司の許可があれば最大週3日の在宅勤務ができる。個々の従業員の理想的なテレワーク環境の実現に向けて人間工学に基づくサポートや研修を実施するほか、新しい勤務体制への円滑な移行を支援するための様々なツールも提供する。また、ハイブリッド型勤務者の意見や感想の聞き取り調査などを通して継続的に運用体制を改善していくとしている。

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