ルノーのスペイン工場、半導体不足で年末まで断続的に生産停止

仏自動車大手ルノーは8月31日、半導体不足のためスペインの3工場での生産を年末まで断続的に停止することを明らかにした。停止期間は最長で61日間に及ぶ。

停止期間は小型SUV車「カジャール」と中型車「メガーヌ」を生産産するパレンシア工場が最長61日間、小型SUV車「キャプチャー」を生産するバリャドリード工場が同40日間、バリャドリードのエンジン工場が同17日間。

ルノーは4月から7月にかけて、スペイン工場の操業を約30日間にわたって停止していた。サプライチェーンの混乱による半導体不足が解消しないことから、9月以降も断続的に生産を停止することを決めた。

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