VWとエーオン、急速充電装置の市場投入で協力

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は9月22日、独電力大手エーオン(E.ON)と協力し、急速充電装置「エーオン・ドライブ・ブースター(E.ON Drive Booster)」を市場投入すると発表した。

同装置は、充電池を内蔵しており、通常のコンセントに接続するだけで作動することができる。地下基礎工事が不要なため、設置に手間がかからない利点がある。電気自動車2台を最大出力150キロワットで充電することが可能で、平均15分の充電時間で約200キロメートルの航続距離を確保することができる。

同装置は、VWの自動車部品子会社フォルクスワーゲン・グループ・コンポーネンツが開発したもので、エーオン(E.ON)を通して提供していく。

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