高級車大手の独ダイムラーとBMWは14日、充電サービスを提供する両社の折半出資会社デジタル・チャージング・ソリューションズ(DCS)に英エネルギー大手bpが資本参加すると発表した。顧客の利便性が高まるとしている。
DCSはダイムラーとBMWが合弁展開する移動サービス子会社の1つ。「チャージ・ナウ」ブランドでサービスを提供している。bpは第3者割当増資を引き受け、DCSに33.3%出資。同合弁は3社の均等出資会社となる。
DCSは現在、充電スタンドを30カ国で計30万カ所以上、展開している。今回の取引が完了するとDCSの顧客はbpの充電スタンド計9,000カ所を利用できるようになる。