独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は14日、電動モデルを表す「iV」仕様車のドイツ国内における受注台数(1-9月期)が累計で3万3,000台を突破したと発表した。特に、社用車市場において純粋な電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の需要が拡大した。1-9月期で受注が最も多かったモデルは、新型電動SUV「エンヤックiV」(1万7,000台)だった。シュコダは今後、「エンヤックiV」シリーズに3モデルを追加し、電動化をさらに進める。同社は、2030年までにBEVが全モデルに占める割合を50~70%に引き上げる目標を掲げている。