シーメンス―郵便・小包自動化システム事業を売却―

電機大手の独シーメンスは9日、物流機器子会社シーメンス・ロジスティクスの郵便・小包自動化システム事業を独機械大手ケルバーに売却することで合意したと発表した。事業整理の一環。取引価格は11億5,000万ユーロ。年内の売却手続き完了を見込む。

当該事業の従業員数は1,200人で、年商は約5億ユーロに上る。シーメンス・ロジスティクスの空港物流システム事業は今回の取引の対象となっていない。

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