●オートマチック・基本キャビン仕様の15台を生産
●親会社のATPエクソダス、昨年の純利益は85%増
ルーマニアの自動車メーカー、ATPトラック・オートモービルは9日、新型トレーラーヘッドの量産を開始したと発表した。まずはオートマチック・基本キャビン仕様の15台を生産する。
ATPトラックは、1995年創業のATPエクソダス・グループのトラック生産事業だ。2019年に同社初のモデル「トラストン(Truston)」を発売した。
ATPエクソダスは、トラック生産のほか、バス事業、自動車販売事業、建設機械・設備事業、セミトレーラー・トラックボディ製造業、トラック部品製造販売業を傘下に納める。財務省データによると、2021年の売上高は前年比154%増の3,910万レウ、純利益は前年比85%増の44万2,000レウ(8万9,300ユーロ)だった。(1RON=28.43JPY)