コンチネンタルのホースに品質問題、不正検査の可能性

自動車・産業部品大手コンチネンタルが製造したホースの品質に問題があることが分かった。週刊誌『シュピーゲル』が報じ、同社が26日に追認したもので、品質検査が適切に行われていなかった。検査担当の社員が不正を行っていたもようだ。

空調向けに出荷したホースの品質に問題があることが2月に社内で発覚した。コンチネンタルはこれを受けて調査を開始。検査が適切に行われていることが確認されるまで、コルバッハ工場で行っている当該製品の生産を停止する意向だ。同ホースは機械、化学、飲料メーカーに供給しているという。

上部へスクロール