シトロエンが来年からインドネシアに再参入、コンパクトカーやEV、SUVを展開

欧州自動車大手のステランティスは4日、傘下の仏シトロエンが来年からインドネシア市場に再参入すると発表した。経営戦略「デア・フォワード2030」の一環で、コンパクトタイプや多用途に使えるモデルを中心に、幅広い顧客層に訴求できるラインナップとしていく。

まず、SUV「C5エアクロス」、コンパクトモデルの新型「C3」、および完全電動車(BEV)「e-C4」を投入する。現地の自動車大手インドモービル・グループの自動車販売子会社インドモービル・ワハナ・トラダが正規代理店となり、流通と販売を担当する。

インドネシアの自動車市場は今後数年にわたり成長が見込まれている。シトロエンは欧州ブランドならではの品質と付加価値を武器に、市場を開拓していくとしている。

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