ポーランドのバイオテック企業、ゲイツ財団から80万ドル調達

mRNAワクチン・治療薬を手がけるポーランドのExPLoRNAセラピューティクスは8
日、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から80万米ドルを調達したと発表した。
タンパク質の複製を加速させる新しいキャップアナログ(キャップ類似体)につい
ての知見を深めるプロジェクトの資金に充てる。プロジェクト期間は14カ月。
今回のプロジェクトは、ExPLoRNA独自のキャップアナログの働きをより深く理解す
るのが目的だ。特に、mRNAワクチン・治療薬の最適な接種量を見定めるのに役立つ
と期待されている。加アクイタス・セラピューティクスの脂質ナノ粒子(LNP)を
使ったテストも予定されている。

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