GEの再生エネ部門、トルコで130MWpの太陽光発電所を建設

米ゼネラル・エレクトリック(GE)の再生可能エネルギー部門GEリニューアブル・
エナジーは28日、太陽光パネルメーカーの仏エコグリーン・エナジーと共同で、ト
ルコに太陽光発電所を建設すると発表した。GEは独自の太陽光発電技術「フレック
スインバーター(FLEX Inverter)」を提供するほか、発電所の設計とエンジニア
リング、調達、試運転を担当する。
トルコ中南部のニーデ・ボアに、総発電容量130メガワットピーク(MWp)の太陽光
発電所を建設する。同事業は入札を通して国内の太陽光発電を拡充するエネルギー
省の「YEKA GES-4」計画に基づくもの。YEKA GES-4では2017年から27年にかけて計
10ギガワット(GW)の発電容量を整備することになっている。これにより同国の太
陽光発電容量は35年までに52.9GWに達する見通しだ。
フレックスインバーターは太陽光インバーターや電源変圧器、補助変圧器などを20
フィートコンテナに統合したソリューション。工場出荷時の状態で設置できるため
現場での作業負担を減らせる。
GEはトルコですでに1.3GW相当の太陽光発電プロジェクトを実施している。

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