ボッシュがビル技術部門を再編、監視システムなど製品事業の大半を売却へ

IoT大手の独ボッシュは26日、ビル技術部門の再編計画を発表した。経営資源を市場の成長チャンスの高いシステム統合分野に絞り込む。これに伴い製品事業の大半を売りに出す意向だ。

売却するのはビデオ監視、入退室管理システム・侵入警報装置、通信システムの3事業。世界に計90カ所以上の拠点があり、従業員数は4,300人に上る。3事業を一括で売却する。

売却後はビル技術部門の拠点が8カ国の40カ所に減少。雇用規模は7,600人となる。

上部へスクロール