メルセデスが北京でレベル3の路上走行試験へ

高級乗用車大手の独メルセデスベンツは18日、レベル3(米自動車技術会=SAE)の自動運転車の路上走行試験を北京で行うことを許可されたと発表した。現地開発パートナーと共同で同国の規制に合致した製品を開発し、市場投入する意向だ。

メルセデスは「ドライブ・パイロット」というレベル3の自動運転システムを持つ。すでにドイツと米ネバダ、カリフォルニア州で承認され、同システム搭載車をオプション販売している。

中国市場への投入に向けては2021年からテスト場で試験を行ってきた。今後は北京の指定された高速道路で公道試験を実施する。

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