化学業界の景況感改善

Ifo経済研究所が16日に発表した独化学業界の3月の景況感指数(DI)はマイナス10.5
ポイントとなり、前月のマイナス15.5ポイントから改善した。今後の見通しを示す期
待指数がマイナス14.9ポイントからマイナス2.9ポイントへと大幅に上昇したことが
大きい。調査担当者は「危機は底を打ったもようだ」との見方を示した。輸出がけん
引車となり、生産拡大を計画する企業が増えている。人員削減のスピードは弱まっ
た。

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