ヘンケルが独接着剤工場を閉鎖

化学大手の独ヘンケルが同国東部のハイデナウにある接着剤工場を今年末で閉鎖す
る。広報担当者の確認を得た情報として経済紙『ハンデルスブラット』が21日付で報
じた。
ハイデナウ工場では加熱溶融して使用するホットメルト接着剤を家具や自動車、食品
産業向けに製造している。顧客リストには家具量販大手イケアや食品大手フェレロが
含まれる。従業員数は40人。同工場の事業は西南ドイツのボップフィンゲン工場とハ
ンガリーのケルニエ工場に移管される。

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