スタートアップ支援拠点「テスラ・ベンチャーズ」、ベオグラードで開所へ

セルビアで来年1月、テスラ・ベンチャースタジオが開所する。イノベーションを
推進するスタートアップの「工場」と位置付けられており、首都ベオグラードがス
タートアップ・エコノミーの地域センターに成長する支えになると期待される。
運営するのは、スタートアップ企業のコンサルティングを手がけるポルトガルのエ
クサジー(Xiergy)・サステック・パワーハウスだ。同社は革新的で持続可能なテ
クノロジーの開発・商業化に注目している。ヴァージングループの慈善団体ヴァー
ジン・ユナイト・アフリカで最高経営責任者(CEO)を務めた経歴のあるアントイ
ニア・ノーマン氏が運営に協力するという。
セルビア商工会議所のマルコ・カデズ会頭は13日、リサボンのウェブ・サミット
で、セルビアのスタートアップ企業が、自動車からITに至るあらゆる分野でますま
す革新的な技術を世に送り出していると話し、自国のスタートアップ業界の堅固さ
を強調した。具体例として、マイクロソフトのAIプラットフォーム「アズール」が
ベオグラードで開発されたことや、ボルボなどが採用した先端カメラシステムがノ
ヴィサドのRT-RKの製品であることを挙げた。
セルビアのICT業界輸出高は2024年1-8月期に前年同期を19%上回る26億2,900万
ユーロを記録した。

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