スキンケアのイノベーションセンター バイヤスドルフが建設

 化学の独バイヤスドルフは20日、本社所在地ハンブルクのコーポレートキャンパスでイノベーションセンターの定礎式を行った。総額1億3,900万ユーロを投資して、スキンケアの研究・開発(R&D)拠点を設置する。2028年までに開所する計画だ。

 新センターでは人工知能(AI)やデータベースの肌分析などデジタル技術を活用してR&D活動を展開する。速やかなフィードバックを得られるよう少量生産施設を併設。開発サイクルの短縮を図る。大学や研究機関、スタートアップ企業など様々な分野の外部パートナーと積極的に協業していく。

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