VWがハノーバー工場で1週間の操業停止

 自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)はハノーバーにある小型商用車工場の操業を10月に1週間、停止する計画だ。欧州需要の低迷を受けた措置。地元ニーダーザクセン州の秋休みに合わせて生産ラインを停止する。『ハノーバーシェ・アルゲマイネ・ツァイトゥング』が報じ、同社が追認した。

 同紙によると、特に「T7マルチバン」と電気自動車(BEV)「IDバズ」の販売が振るわない。操業停止の対象となる従業員は労働時間口座の貯蓄を取り崩すことになる。

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