仏自動車部品大手のヴァレオは23日、スマートシティ向けソリューションを展示する「サロン・デ・メール (Salon des Maires)」(仏パリ、11月19~21日)に出展し、自治体向けのモビリティソリューションを紹介したと発表した。
ヴァレオの提供するソリューションには、自動駐車・バレーパーキング機能(自動バレーパーキング)や、電気自動車 (EV)用充電ステーションにおける車両の自動誘導・駐車機能が含まれる。自治体にとって、スマートシティにおける課題の一つは、交通渋滞や駐車場不足、交通事故、環境汚染など。
ヴァレオは、これらの課題解決に貢献するセンサー技術と人工知能 (AI)を組み合わせたソリューションを提供している。これらのソリューションは、自治体のインフラストラクチャへの追加投資を最小限に抑え、モビリティ管理の効率化と持続可能性を両立させることを可能にする。
