ユニパーがヘリウム事業売却へ

エネルギー大手の独ユニパーは7日、ヘリウム事業を売却すると発表した。同社は2022年に政府の救済措置を受けた際、同事業の放出を欧州連合(EU)の欧州委員会から義務付けられていた。


 入札手続きを通して売却する. 対象となるのはヘリウムの国際取引・貯蔵事業と輸送船団。輸送船にはそれぞれ1万1,000ガロンの貯蔵能力がある。従業員は取引の対象としない。


 ユニパーは22年、ロシア産天然ガスの供給削減・停止を受け極めて割高なスポット市場での代替調達を余儀なくされたことから資金繰りが急速に悪化。同年末に国有化された。その際に欧州委から命じられた事業や資産の売却を推し進めている。

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