化学大手の独BASFは7日、中国南部の広東省湛江に新設した総合生産拠点(フェアブント拠点)でスチームクラッカーの操業を予定通り開始したと発表した。エチレンやプロピレンなどの基礎化学品を同拠点の設備に供給する体制が整った。エチレンの生産能力は年100万トンに上る。
湛江の総合生産拠点は独ルートヴィヒスハーフェン、ベルギーのアントワープに次ぐ同社で3番目に大きい生産拠点。電力をすべて再生可能エネルギーで賄っている。BASFによると、スチームクラッカーはメインコンプレッサーを100%再生エネ電力で稼働させる世界初の設備という。
