独自動車大手のダイムラー が代替燃料を動力源とするシティーカーの開発を進めているもようだ。「メガシティ・モビリティー・プロジェクト」の一環として、横浜にある同社のデザインスタジオで、ホルガー・フッツェンラウプ氏が統括するデザインチームが作業を進めているという。4日付の英『Autocar』誌(電子版)が報じた。同モデルは、BMWの「メガシティ・ビークル」や、アウディが親会社のフォルクスワーゲン(VW)が開発中の小型車「Up」のプラットフォームを活用して製造するとみられる電気自動車(EV)の対抗車に位置づけられているという。「メガシティ・モビリティー・プロジェクト」ではこれまでに、スマートの電動スクーターを開発し、昨年のパリモーターショーに出展している。
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