Hyundai Motor

ノルウェーの環境団体ゼロ（Zero）はこのほど、現代自動車 の燃料電池車（FCEV）「ix35」2台を使用して、オスロからモンテカルロまでの2,160キロメートルを走破するプロジェクトを実施した。独自動車産業ニュースサイトの『オートモービル・インダストリー』（5月2日付け）が報じた。今回のプロジェクトでは、燃料用の搬送車は使用せず、ドイツのハンブルク、ケルン、カールスルーエ、フライブルク、フランスのグルノーブルにある5カ所の水素供給スタンドで燃料を補給し、3日間で完走した。同モデルは容量5.6キログラムの水素燃料タンクを装備する。燃料タンクを満タンにした状態での航続距離は約500キロメートル。出力は100kW／136PS。最高時速は160km。

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