独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカーであるアウディ はこのほど、本社のあるインゴルシュタットに3年をかけて建設した新たな計算センターを稼働させた。アウディのコンピューターユーザー、約5万1,000人のITソリューションを管理するほか、アウディ車のドライバーは同サーバーを通じて交通情報やインターネットのソーシャルネットワークなどを利用できる。また、環境に配慮した最新技術の導入により、二酸化炭素(CO2)排出量を年9,000トン削減することができるという。例えば、冬季の気温が低い時期には外気を使ってサーバーを冷却するシステムを導入した。
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