独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの余剰電力の蓄電池として電気自動車を活用するパイロットプロジェクトに参加する。2014年にベルリンで実施する計画で、VWは電気自動車20台を投入する。自宅や職場に充電設備を設置し、スマートフォンで電気自動車の充放電を操作できるようにする。同システムにより、電気自動車を使用しない時に電力を送電網に送り込むこともできる。同プロジェクトは連邦政府が支援しており、フラウンホーファー研究所やエコ電力販売会社のリヒトブリック、ソーラーインバーター大手のSMAも参加している。
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