ロシアのヨー・アフト が開発しているハイブリッド車「ヨー・モビーリ」の生産が2015年に先送りされたもようだ。生産規模も当初予定の9万台から約4万台に下げたという。ロシアの通信社RIAノーボスチが報じた。ヨー・アフトは同モデルのコンセプトカーを2011年のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で披露し、2012年末に発売する計画を発表していた。ヨー・モビーリは、ガソリンまたは天然ガスで駆動するロータリーエンジンと電気モーター2基を搭載する。バッテリーはなく、エンジンで発電した電力で電気モーターを直接動かすこともできるが、装備されたキャパシタに少量の電力を充電することもできる。
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