独化学大手のBASF は5日、本社のあるルードビヒスハーフェンにワークライフマネージメントセンターを開設した。育児、健康など従業員が抱えるさまざまな問題に対応し、少子高齢化のような社会的変化の中でも専門技術を持った従業員が長く働けるような環境を整える。具体的には、生後6カ月~3歳までを対象とした事業内託児所の定員を従来の70人から250人に増やした。健康面では、フィットネススタジオを設け、ストレス管理や栄養に関するコースなども提供する。また、介護や金銭問題、職場での悩み、うつ病、常習性のある物質に関する悩みなどさまざまな問題について専門アドバイザーに相談できる環境も整えた。
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