リチウムイオン電池のカソード材の研究プロジェクトが発足

ドイツのミュンスター大学にある蓄電技術の研究センター「MEET」は5月に、リチウムイオン電池の新たなカソード材を研究するプロジェクト「KaLiPat」を発足させた。従来製品に比べて低価格で寿命の長い次世代のカソードを開発するのが目的。同プロジェクトの実施期間は5年。連邦教育研究省(BMBF)が250万ユーロを支援する。また、ミュンスター大学が実施している人材育成プロジェクトの一環でもあり、スーパーコンデンサーとリチウムポリマー電池の研究プロジェクトに続く3番目の人材育成プロジェクトとなる。

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