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米ゼネラルモーターズ（GM）の独子会社オペル は13日、同社の事業再編計画についてドイツの金属労組IGメタルや主要な労働組合と交渉継続の条件で合意したと発表した。労働側は2016年まで経営上の理由を行わないことを求めているが、交渉を継続する代わり、2012年から実施されるドイツの金属業界の賃上げを10月まで先送りすることで合意した。また、ドイツのボーフム工場は2015年に閉鎖となる見通しであったが、現行「ザフィーラ」のライフサイクルが終了する2016年末までは同工場で生産を継続することでも合意した。オペルは欧州に約4万人の従業員を抱える。うち2万800人がドイツの拠点に勤務している。