独炭素繊維大手のSGLグループ は金属の製錬や精錬に使用する黒鉛電極を中国で現地生産することを計画している。同社のロベルト・ケーラー社長が独経済紙『ハンデルスブラット』(5日付け)に明らかにした。現地メーカーとの提携を模索している。同社はアジアではマレーシアのバンティングに2億ユーロを投じて新工場を建設。2011年に操業を開始した。同工場から電極やカソードを韓国やインドネシアなどにも供給している。ケーラー社長によると、同社はアジア事業の強化により景気が低迷している欧州市場の落ち込みを相殺したい考え。また、黒鉛電極事業は利益率が高く、同事業で得た資金を炭素繊維事業の強化に投入する方針という。
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2012/10/12
欧州自動車短信
SGL
この記事の要約
独炭素繊維大手のSGLグループ は金属の製錬や精錬に使用する黒鉛電極を中国で現地生産することを計画している。同社のロベルト・ケーラー社長が独経済紙『ハンデルスブラット』(5日付け)に明らかにした。現地メーカーとの提携を模 […]
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