スウェーデン自動車大手のボルボ・カー・コーポレーション は19日、同社の監査役会のメンバーであるハカン・サミュエルソン氏が病気療養中のステファン・ジャコビー氏に代わり社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する人事を発表した。メディア報道によると、社長交代は、ジャコビー氏の病気が理由ではなく、利益率の改善や中国事業の強化を進めることが狙いであるという。ジャコビー氏の在任中は中国販売の成長が小幅にとどまるなど、グループ上層部との確執も深まっていたという。サミュエルソン氏は2005~2009年まで独商用車大手MANの社長を務めた経歴を持つ。2010年からはボルボ・カー・コーポレーションの監査役に就いている。ボルボの親会社は中国の浙江吉利控股集団(Geely)。
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2012/10/26
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Volvo
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この記事の要約
スウェーデン自動車大手のボルボ・カー・コーポレーション は19日、同社の監査役会のメンバーであるハカン・サミュエルソン氏が病気療養中のステファン・ジャコビー氏に代わり社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する人事を発表した […]
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