ハンコックタイヤ、欧州R&D拠点の新社屋がオープン

韓国のハンコックタイヤは先ごろ、ドイツ・ハノーバーにある欧州の研究開発(R&D)拠点、ヨーロッパ・テクニカルセンター(ETC)の新社屋を開所した。

\

ETCは1997年に設立された。従業員は45人で、欧州市場向けカスタマイズソリューションや欧州の主要自動車メーカーのOEM開発を手がけている。ETCのフィッシャー所長は、「欧州ではOEMタイヤ、リプレイスタイヤの両分野で開発プロジェクトが増加しており、開発能力の強化が求められている」と説明。「ETCの新社屋は、ハンコックが目指す欧州での持続的成長戦略に沿うものだ」と語った。

\

ハンコックタイヤは欧州でアウディ、BMW、フォード、フォルクスワーゲンなどの大手自動車メーカーにタイヤを供給している。

\

上部へスクロール