独自動車部品大手ロバート・ボッシュのベルント・ボーア取締役(自動車部門担当)はこのほど、同社の自動車用リチウムイオン電池事業の見通しを明らかにした。2020年から電気駆動システムを搭載した車両(エレクトロモビリティー)が急速に増えると見込んでおり、リチウムイオン電池の量産化の目処がつけば2018年頃にも欧州に工場を建設する意向を示した。
\ボーア取締役によると、今後2年間は技術面および経済性において量産化の可能性を追求していく計画で、リチウムイオン電池のコスト削減が事業化においてもエレクトロモビリティーの普及においても重要になるとの見解を示している。
\