米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズ はこのほど、セルビアのクラグイェバツに2工場を開設した。両工場は、フィアットが同市の工場で生産するコンパクトバン「500L」向けの部品を生産する。2工場の一つはクラグイェバツ近郊のサプライヤーパーク内に建設した自社工場で、「500L」向けのシートシステムをジャストインタイム方式で供給する。もう一方の工場は、伊自動車部品大手マニエッティ・マレリとの合弁会社PCMAの工場で、フィアット・オートモービリ・セルビア(FAS)の敷地内にある。同工場ではドアパネルやインスツルメントパネル、センターコンソールなどを生産する。
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