オペルは2月28日、ポーランドのグリヴィツェ工場で新型4シーターオープンカー「カスケーダ(Cascada)」の生産を開始したと発表した。
\カスケーダは、オペルのラインナップでは「アストラ」と「インシグニア」の中間に位置付けられる。ボディサイズは全長4,697ミリメートル(mm)、全幅1,840mm。ルーフは電動ソフトトップで、ルーフを開く時間は17秒。時速50キロメートル以下なら、走行中でも操作が可能だ。オペルではカスケーダの投入が新たな顧客層の開拓につながると期待している。
\グリヴィツェ工場は1996年に設立された。カスケーダは同工場が手がける6番目のオペル車となる。コルパク工場長は、「オペルが開発した初のコンバーチブルを生産する場に選ばれたことを誇りに思う」とコメントした。同車は5日にスイスで開幕するジュネーブモーターショーで公開される。
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