英国のジョージ・オズボーン財務相は20日、2013年の予算を発表した。燃料税を1リットル当たり3ペンス引き上げる計画は中止した一方、2015／16年までにインフラ整備の関連予算を30億ポンド増額する計画を明らかにした。
\また、法人が超低エミッション車を購入する際の税控除幅を1年目は100％に拡大するとした。
\同財務相はさらに、2015年4月から、法人向けに低エミッション車向けの新たな自動車税率を導入すると発表した。具体的には、走行1km当たりの二酸化炭素（CO2）排出量が0～50グラムおよび51～75グラムの2つのカテゴリーを導入する予定。
\このほか、低エミッション車を生産する自動車メーカーに対し、新たな税優遇措置を導入する計画があることも明らかにした。
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