仏特許庁(INPI)が先ごろ発表した2012年の国内特許出願動向に関する報告書によると、PSAプジョー・シトロエンが出願件数1,348件で首位となった。これで同社は6年連続でトップとなった。
\PSAが出願した特許のうち、モジュール化と軽量化、二酸化炭素(CO2)の排出削減に貢献する新世代プラットフォーム(車台)「エフィシエント・モジュラー・プラットフォーム2(EMP2)」関連が116件、圧縮空気を使った新世代ハイブリッドテクノロジー「ハイブリッド・エア」関連が80件あった。
\PSAのイノベーション部門ディレクターを務めるジャンマルク・フィノー氏は、「PSAプジョー・シトロエンは6年連続でフランスで最も特許出願件数が多い企業となった。このことは、グループが継続して顧客の未来のニーズに応える革新技術を生み出す能力を持つことを証明するものであり、未来のクルマの創造に情熱を傾ける1万6,000人の研究開発チームのメンバーの努力を反映している」と語っている。
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