独自動車部品大手コンティネンタルは17日、ラルフ・クラマー取締役(シャシー&セーフティー部門担当)が8月1日付けで中国部門の社長に就任すると発表した。
\クラマー氏は2007年にシャシー&セーフティー部門の責任者に就任し、09年に取締役会のメンバーとなった。同氏は、「インディビジュアル・モビリティの世界で最も重要な成長市場のひとつで未来を築くことにチャレンジできるのを楽しみにしている」と抱負を述べた。
\2012年のコンティネンタルのアジアでの売上高は60億ユーロで、このうち中国は27億ユーロを占めた。同社は中国で19の工場と9の研究開発センターを運営している。デーゲンハルト最高経営責任者(CEO)は、アジア地域が売上高に占める割合を現在の18%から将来的に30%まで引き上げることを目指すとし、成長エンジンである中国でのポジションを強化していく方針を示した。
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