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2013/5/31

一般・技術・その他 (旧)

エアランゲン=ニュルンベルク大学、軽量レーシングカーを披露

この記事の要約

エアランゲン=ニュルンベルク大学の学生を中心とするレーシングカー開発チーム「ハイオクタン・モータースポーツ」は23日、超軽量レーシングカー「FAUマックス・ゼータ」を初公開した。同モデルはカーボンモノコックボディを採用し […]

エアランゲン=ニュルンベルク大学の学生を中心とするレーシングカー開発チーム「ハイオクタン・モータースポーツ」は23日、超軽量レーシングカー「FAUマックス・ゼータ」を初公開した。同モデルはカーボンモノコックボディを採用し、車体重量はわずか160キログラムと、先行モデル(FAUマックス・エプシロン)より16キログラム軽くなっている。

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FAUマックス・ゼータのサイズは全長2,884ミリメートル(mm)、全幅1,435mm、高さ1,078mm。ミッドシップの前輪駆動パワートレインはイタリア単車メーカーアプリリアのSXV 550・V型2気筒エンジンを搭載している。出力は56kW(76PS)、0-100km/hの加速性能は3.6秒、最高速度で116km/h(スピードリミッター付き)をマークするという。

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ハイオクタン・モータースポーツチームは、FAUマックス・ゼータを使って今シーズンの学生レースシングコンテスト(ハンガリー、オーストリア、チェコ、ドイツで開催)に挑戦することにしている。

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