独自動車大手のダイムラーは18日、本社のあるシュツットガルト近郊のシンデルフィンゲンにある開発拠点に安全システムを研究する技術センターを建設すると発表した。投資は数億ユーロの規模になるという。7月に着工し、2016年半ばに完成する予定。
\新技術センターでは、パッシブセーフティー技術の開発のほか、代替燃料車に関する新たな技術コンセプトにも重点を置く方針。また、衝突前および衝突時の運転支援システムも研究・開発する。
\シンデルフィンゲンでは2年前に新たな風洞試験設備を導入したほか、最先端のシミュレーション設備を稼働させた。今年は音響試験用の新たな風洞設備も稼働させている。
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