仏タイヤ大手のミシュランは17日、インドネシアの石油化学大手チャンドラ・ アスリ・ペトロケミカル傘下のペトロキミア・ブタジエン・インドネシア(PBI)とインドネシアに合成ゴムを生産する合弁会社を設立することで合意したと発表した。
\出資比率はミシュランが55%、PBIは45%。投資規模は4億3,500米ドルとなる見通し。新合弁会社の設立は、新興国市場における自動車産業の急速な成長を背景に、同地域で安全性や燃費性能、耐久性などにおいてより高性能な製品への需要が高まっていることに対応した措置であるという。両社の製品はインドネシアや東南アジア諸国の顧客に供給する予定。
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