欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2013/6/21

欧州自動車短信

Daimler

この記事の要約

独自動車大手のダイムラー は6月17・18日に開催されたドイツ技術者協会(VDI)主催の会議で、9段式自動変速機(AT)「9Gトロニック」を発表した。縦起きエンジン向けでは世界発の9速ATになるという。同社の「Cクラス」 […]

独自動車大手のダイムラー は6月17・18日に開催されたドイツ技術者協会(VDI)主催の会議で、9段式自動変速機(AT)「9Gトロニック」を発表した。縦起きエンジン向けでは世界発の9速ATになるという。同社の「Cクラス」から「Sクラス」の全シリーズに採用が可能で、現行の7速ATから順次移行していく計画という。ただし、具体的な導入時期については言及していない。同変速機は9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で正式に発表する予定。「9Gトロニック」アイドリングストップ機能を標準装備しており、後輪駆動、四輪駆動、ハイブリッドおよびプラグインハイブリッドシステムに対応している。19日付けの独技術情報サイト『シュプリンガー・フュア・プロフェッショナルズ』(電子版)が報じた。

\
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |