独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、独高級車メーカーBMW が発売予定の電気自動車「i3」は乗員室部分に大きな面積の炭素繊維部品を多用しているが、修理コストは鋼鉄製の車両並みにとどまるという。車両の外面は樹脂製パネルで覆われているためで、破損の大部分はこのパネルの修理で間に合うとされている。大きな事故の場合は、アルミニウム製のフレームが衝突エネルギーの大部分を吸収し、炭素繊維部材は横からの衝突エネルギーを吸収する構造となっているが、同紙によると、炭素繊維製の乗員室部品が破損するような事故は、全損となるような大きな事故になるという。
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2013/6/21
欧州自動車短信
BMW
この記事の要約
独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、独高級車メーカーBMW が発売予定の電気自動車「i3」は乗員室部分に大きな面積の炭素繊維部品を多用しているが、修理コストは鋼鉄製の車両並みにとどまるという。車両の外面は樹脂製パネル […]
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