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2013/6/28

企業情報 - 自動車メーカー

シュコダ、ロシアで新型「オクタビア」生産開始

この記事の要約

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は6月21日、提携するロシア商用車大手GAZのニジニー・ノブゴロド工場で主力コンパクトセダン「オクタビア」の新型車の生産を開始した。これにより、同工場で生産されるシ […]

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は6月21日、提携するロシア商用車大手GAZのニジニー・ノブゴロド工場で主力コンパクトセダン「オクタビア」の新型車の生産を開始した。これにより、同工場で生産されるシュコダ車は小型SUV「イエティ」とオクタビアの2車種となった。

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オクタビアは1996年に初代モデルが発売されたシュコダのベストセラーモデル。ニジニー・ノブゴロド工場で生産される第3世代モデルは、VWグループの新型プラットホーム「MQB」を採用している。VWとシュコダ、GAZはシュコダ車の生産に当たり、ニジニー・ノブゴロド工場に総額3億ユーロを投じて設備の近代化を実施した。

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ロシアはシュコダにとって最も重要な市場のひとつであり、昨年の販売台数は9万9,100台と過去最高を記録した。中でもオクタビアの人気は高く、販売台数は5万2,000台で全体の52%を占めた。

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