太陽電池産業向け補助金を経済省が計画、米インフレ抑制法対抗のEU枠組みを活用
独経済・気候省は23日、太陽電池産業向けに補助金を交付する方針を発表した。米国のインフレ抑制法(IRA)を受け、ドイツでの投資を見合わせる動きが出ていることに対応。助成措置を通して国内生産を促進する意向だ。ロベルト・ハー […]
独経済・気候省は23日、太陽電池産業向けに補助金を交付する方針を発表した。米国のインフレ抑制法(IRA)を受け、ドイツでの投資を見合わせる動きが出ていることに対応。助成措置を通して国内生産を促進する意向だ。ロベルト・ハー […]
ドイツ連邦議会(下院)は23日、専門人材移民法案を与党の賛成多数で可決した。国内での就労を希望する外国人を点数で評価するポイント制を同国で初めて導入。少子高齢化を背景に深刻化する専門人材を確保する狙いだ。法案は今後、州政
●西部のザラエゲルセグに全長12メートルの電気バス11台を供給 ●BYDの電気バスは1回のフル充電で最大300キロを走行できる 中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD) は14日、ハンガリー西部のザラエゲルセグ
ドイツと中国の政府間協議が20日、ベルリンで開催された。独中の政府間協議は7回目。今回は西側諸国と中国の地政学的な対立を背景に両国関係が冷え込んでいることから、「環境・トランスフォーメーション対話」の設立で基本合意した以
●成功すれば同社は東欧初の炭素中立のセメント生産者となる ●ANRAV-CCUSでは回収したCO2を黒海の枯渇ガス田に永久貯蔵する 独ハイデルベルク・マテリアルズのブルガリア子会社であるデヴニャ・セメント(Devnya
欧州連合(EU)主要国のドイツ、フランス、イタリアは26日に開いた経済産業担当相会合で、重要資源の調達での協力を強化することで合意した。レアアースなどでの脱中国依存を図る狙いがある。 EUはレアアースやリチウムなどの調達
●EUは欧州企業の先端技術が流出し軍事転用されることを強く警戒 ●域外国への投資規制や輸出管理の強化などを盛り込む 欧州委員会は20日、地政学的緊張の高まりや急速な技術革新に伴って生じるリスクを最小化するための経済安全保
欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、地政学的緊張の高まりや急速な技術革新に伴って生じるリスクを最小化するための経済安全保障戦略を発表した。中国やロシアを念頭に、人工知能(AI)をはじめとする先端技術の流出や軍事転用を防
●軍事転用可能な半導体などは第三国を通じてロシアに流入 ●規制により「迂回輸出」を行う国への輸出を制限する 欧州連合(EU)加盟国は23日の外相理事会で、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対する新たな制裁パッケージで正式
欧州連合(EU)加盟国は23日の外相理事会で、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対する新たな制裁パッケージで正式合意した。軍事転用可能な製品や技術がEUから第三国経由でロシアに渡る「迂回輸出」を防ぐため、規制対象となって
●司法改革とメディア関連法の整備で基準を満たしていると評価 ●ウクライナは2023年中の早急な交渉開始を求めている 欧州委員会は22日、ウクライナの欧州連合(EU)加盟に向けた改革の進捗状況について、加盟交渉を開始するた
ドイツ鉄道(DB)の鉄道貨物子会社DBカーゴは22日、国内の水素輸送の20%を引き受けることが可能だとの見解を発表した。将来の水素輸送の中核を担うパイプライン網は最終的な構築に数十年を要することから、鉄道は長期の渡って大
ディーゼル車の排ガス浄化装置の機能が一定の外気温下で違法に低下・停止する場合はたとえ過失であったとしても製造元に損害賠償を支払う義務が発生するとの判断を、ドイツの通常裁判の最高裁である連邦司法裁判所(BGH)が26日の判
欧州委員会は20日、地政学的緊張の高まりや急速な技術革新に伴って生じるリスクを最小化するための経済安全保障戦略を発表した。中国やロシアを念頭に、人工知能(AI)をはじめとする先端技術の流出や軍事転用を防ぐためのアプローチ
EU加盟国は23日の外相理事会で、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対する新たな制裁パッケージで正式合意した。軍事転用可能な製品や技術がEUから第三国経由でロシアに渡る「迂回輸出」を防ぐため、規制対象となっている品目をロ
EUの欧州委員会は20日、加盟国に対してEU予算への拠出を増やすよう要請した。長期予算(対象期間2021~27年)がコロナ禍対策、ウクライナ支援などで不足しているためで、追加拠出によって660億ユーロの上積みを目指す。
欧州委員会は22日、ウクライナのEU加盟に向けた改革の進捗状況について、加盟交渉を開始するための7つの条件のうち、2つを満たしているものの、汚職対策やマイノリティの権利保護など5つの分野でさらなる取り組みが必要との見解を
欧州自動車工業会(ACEA)が21日に発表したEU27カ国の5月の新車乗用車の販売(登録)台数は93万8,950台となり、前年同月から18.5%増加した。販売増加は10カ月連続。電気自動車(EV)の販売が好調で、市場をけ
欧州委員会は22日、住友商事と英通信大手ボーダフォンによる車載決済サービスなどの合弁事業計画を承認したと発表した。欧州市場で展開される事業規模は小さいため、競争上の懸念を生じさせるものではないと判断した。 住友商事は5月
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した4月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は117ユーロの赤字となった。赤字となるのは3カ月ぶり。前月は256ユーロの黒字だった。(表参照) 輸出が前年同期
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2023年1~3月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比5.0%だった。上げ幅は前期の5.6%を下回った。(表参照) 労働コス
EU統計局ユーロスタットが20日に発表したユーロ圏の4月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.2%増だった。前月は3カ月ぶりに落ち込んだが、再び復調した。(表参照) 分野別では建築が0.3%減、土木が3.
EU加盟国は19日開いたエネルギー相理事会で、電力の市場価格を安定化させるための電力市場改革案について協議したが、容量メカニズムに基づく石炭火力発電所への公的補助などをめぐって加盟国の意見が分かれ、合意することができなか
欧州連合(EU)加盟国は12日開いた雇用・社会政策担当相理事会で、インターネットを介して単発で仕事を請け負う「ギグワーカー」の権利保護を目的とする指令案の内容で合意した。配車サービスや料理宅配などに従事する労働者が、最低
欧州議会は14日の本会議で、人工知能(AI)の利用に関する包括的な「AI規制法案」の修正案を賛成多数で可決した。対話型AI「チャットGPT」など生成AIの急速な普及を踏まえ、コンテンツがAIによって生成されたことを明示す
欧州委員会は14日、米グーグルがオンライン広告事業をめぐり、EU競争法に違反している疑いがあるとして、同社に異議告知書を送付したと発表した。告知書の送付は競争法違反に対する是正手続きの第1段階。欧州委はグーグルに同事業の
欧州委員会は15日、第5世代(5G)移動通信システムのインフラから中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)を排除するよう加盟国に要請した。「他の通信事業者よりリスクが高い」と指摘し、加盟国に対応を
欧州委員会は13日、持続可能な経済への移行を実現するためのサステナブルファイナンスの枠組みを強化する新たなパッケージを発表した。環境・社会・ガバナンス(ESG)投資を促進するため、環境問題の解決に貢献する持続可能な経済活
中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD) は14日、ハンガリー西部のザラエゲルセグに全長12メートルの電気バス11台を供給すると発表した。今回の受注は、ハンガリーの公共交通機関Volanbuszとハンガリーモビ
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル は15日、オペル「クロスランド」の後継モデルに電気自動車を用意すると発表した。オペルでは2024年からすべてのモデルで電気自動車バージョンを購入できるようにする。また、欧州市場
燃料電池の主要部品であるバイポーラプレートとスタックの製造技術を開発するドイツの共同プロジェクト。バイポーラプレート、スタック、燃料電池システムの品質を確保するための試験方法や工具の開発にも取り組む。 生産効率の向上、生
欧州自動車工業会(ACEA)は21日、欧州連合(EU)の2023年5月の乗用車新車販売(新車登録)が93万8,950台となり、前年同月に比べ18.5%増加したと発表した。販売増加は10カ月連続。主要4カ国ではイタリア(2
欧州自動車大手のステランティスは12日、水素モビリティソリューションを提供する仏Hypeと水素燃料電池車の供給で提携すると発表した。最初の提携案件として、パリで運行する燃料電池車のタクシー50台を供給する。Hypeに供給
スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは12日、傘下のボルボ・グループ・ベンチャーキャピタルを通して長距離のリレー式貨物輸送事業を手掛けるスペインのトラックスターズ(Trucksters、マドリッド)に出資していると発
ローム(京都府京都市)はこのほど、独自動車部品大手のヴィテスコ・テクノロジーズ(以下、ヴィテスコ)と炭化ケイ素(SiC)パワーデバイスの長期供給に関する提携契約を締結したと発表した。取引額は2024~2030年で1,30
伊自動車部品大手のマレリは12日、自動運転のレーシングカーによる自動車レースイベント「インディ・オートノマス・チャレンジ」(IAC)と、レース制御技術に関する独占スポンサー契約を結んだと発表した。マレリが持つテレメトリー
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは13日、公共交通・物流事業者向けのソフトウエアを開発する独PTVの交通モデル自動作成ツール「PTV Model2Go」に交通データを提供すると発表した。これによりPTVは、都市
独自動車部品大手のコンチネンタルは15日、プラグアンドプレイ・コンセプトにより車両アーキテクチャに高性能コンピューター(HPC)を統合するためのソリューションを提供すると発表した。ソフトウエア定義車(SDV)の普及拡大を
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは13日、英電動商用車メーカーのTevvaと協力し、同社の7.5トン電気トラック向けの回生ブレーキシステムを開発したと発表した。ZFの電子制御ブレーキシステム(EBS)を電気
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、第5世代(5G)移動通信システムのインフラから中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)を排除するよう加盟国に要請した。「他の通信事業者よりリスクが高い」と指摘し
ドイツ政府は14日の閣議で国道走行料金法改正案を了承した。トラックの国道走行料金に、走行で排出される二酸化炭素(CO2)の量を反映させるようにするのが最大の柱。物流企業などに保有するトラックを内燃機関車から電気自動車・燃
●生成AIの急速な普及を踏まえ、包括的なAI規制を導入 ●今後、EUのルールが国際的な議論の方向性を決める可能性 欧州議会は14日の本会議で、人工知能(AI)の利用に関する包括的な「AI規制法案」の修正案を賛成多数で可決
ドイツ連邦統計局が13日発表した5月の消費者物価指数は前年同月比6.1%増となり、インフレ率は3カ月連続で低下した。ただ、水準自体は依然として極めて高い。これまでに引き続き食料品が最も強く全体を押し上げた。 エネルギーの
●EITは同ハブを通じ西バルカンでのイノベーション支援を強化 ●モンテネグロやウクライナなどでも同様の機関を設置予定 欧州連合(EU)の研究開発促進機関である欧州イノベーション・技術研究所(EIT)は13日、スコピエの技
欧州中央銀行(ECB)は15日に開いた定例政策理事会で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを決めた。利上げは8会合連続で、金利は22年ぶりの高水準となった。ユーロ圏は景気後退入りしたが、インフレ対策を優先。ラガルド
●同モデルは一度のフル充填で350キロメートルを走行可能 ●水素バス「ウルビーノ 12 ハイドロジェン」を出展 ポーランドのバス製造大手ソラリス は、フランス南西部のビアリッツで6月13~15日に開催された見本市「AGI
半導体大手の米インテルは19日、独東部のマグデブルクに半導体工場を開設すると正式発表した。投資額は300億ユーロ。物価高騰の影響もあり、当初計画の約2倍に増えた。外資の対独投資では過去最大規模となる。 インテルは2022
●政策金利を0.25ポイント引き上げ4.0%に設定 ●インフレ対策を優先し、利上げを継続する方針 欧州中央銀行(ECB)は15日に開いた定例政策理事会で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを決めた。利上げは8会合連
●2社について「他の通信事業者よりリスクが高い」と指摘 ●すでに導入した機器については段階的に他社製品に置き換える 欧州委員会は15日、第5世代(5G)移動通信システムのインフラから中国の通信機器大手、華為技術(ファーウ
企業や業界を横断してデータを連携・活用するために経済産業省などが先ごろ立ち上げたイニシアチブ「ウラノス・エコシステム」に、独自動車業界主導のデータ交換プラットホーム「カテナX(Catena-X)」の関係者が戸惑っているも