ドイツのユーリッヒ研究所とベルリン工科大学の研究チームは、水素と酸素から水を生成するための金属触媒として使用するプラチナの量を従来の10分の1に減らすことに成功した。プラチナは水素を動力源とする燃料電池の触媒として使用されており、使用量を減らせれば燃料電池の生産コストを抑えることができる。研究チームは触媒に円形のナノ粒子ではなく、8面体のニッケルプラチナ合金を使用した。これにより、水素と酸素から水を生成する化学反応が加速することが確認された。研究成果はこのほど、学術誌『ネイチャー・マテリアルズ』に掲載された。
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2013/6/28
欧州自動車短信
独研究チーム、燃料電池の触媒を開発
この記事の要約
ドイツのユーリッヒ研究所とベルリン工科大学の研究チームは、水素と酸素から水を生成するための金属触媒として使用するプラチナの量を従来の10分の1に減らすことに成功した。プラチナは水素を動力源とする燃料電池の触媒として使用さ […]
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