ルノー・日産アライアンスは6月27日、カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)がロシア自動車最大手アフトワズの取締役会長に就任したと発表した。
\アフトワズの取締役会メンバーは従来の12人から15人に増え、このうちルノー・日産アライアンスからは8人が取締役に就任した。また、アフトワズのセルゲイ・チェメゾフ前取締役会長は副会長に就任する。
\ルノーと日産は昨年12月、合弁会社を通じて来年半ばまでにアフトワズの経営権を取得すると発表していた。ゴーンCEOは、「アライアンスはアフトワズを世界で通用する自動車メーカーとするために必要な資源と専門知識を提供することを約束する」とコメントしている。
\