ドイツ連邦陸運局(KBA)の広報担当者は6月28日、KBAが独自動車大手ダイムラー の「Aクラス」「Bクラス」「Sクラス」に従来のカーエアコン用冷媒「R134a」の使用を認めたことを明らかにした。同日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』(電子版)が報じた。同紙によると、ダイムラーは2016年までに二酸化炭素(CO2)を冷媒に使用したカーエアコンを導入する計画であり、同社の広報担当は今回の認可について、CO2対応のカーエアコンを開発する十分な時間を確保することができた、とコメントしている。ダイムラーは当初、「R1234yf」を新冷媒として使用する方針であったが、独自に実施した安全性能試験の結果、「R1234yf」は発火する恐れがあるとし、採用を見合わせる方針を表明した。
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2013/7/5
欧州自動車短信
Daimler
この記事の要約
ドイツ連邦陸運局(KBA)の広報担当者は6月28日、KBAが独自動車大手ダイムラー の「Aクラス」「Bクラス」「Sクラス」に従来のカーエアコン用冷媒「R134a」の使用を認めたことを明らかにした。同日付の独業界紙『オート […]
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