ボルボ・カーズ、新型パワートレイン「ドライブ-E」を発表

スウェーデンのボルボ・カーズは16日、新型パワートレイン「ドライブ-E」（Drive-E）の概要を発表した。

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ドライブ-Eは開発段階で「ボルボ・エンジン・アーキテクチャー（VEA）」と呼ばれていた2.0リッター4気筒のパワートレインファミリーで、コモンレールディーゼルと直噴ガソリンの2つのバージョンで構成される。ディーゼルバージョンにはフィードバックループ噴射制御システム「i-ART」を世界で初めて搭載。ガソリンバージョンはコンプレッサーとターボチャージャーのコンビネーションによりクラス最高レベルのパワーを発揮する。

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ドライブ-Eはまず今秋から2つのガソリンエンジンと1つのディーゼルエンジンの合計3ユニットを「S60」、「V60」、「XC60」の3モデルに搭載する。

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ボルボ・カーズによると、ドライブ-Eを新開発の8速オートマチックトランスミッションあるいは改良された6速マニュアルトランスミッションと組み合わせることで、燃費を10～30％向上させることが可能だという。

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